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パペットのように 前編 ボートショウは踊る

小説 ヒューマンドラマ

パペットのように 前編 ボートショウは踊る

吉原秀明

パペットを演じるマルセル・マルソーは自分がその場の空気を支配していると確信し・・

完結

159ページ

更新:2018/05/18

コメント:ロンドンのボートショーで体験した事が、この作品をこのような形で書き上げる大きなモティーフになっています。

説明

昭和十九年八月、第二次大戦終戦の間際に出征した父を、南方に向かう輸送船が魚雷攻撃で撃沈されて失い、母一人に育てらた芦原俊夫は舶用機器を製造する会社に就職する。後に独立して舶用機器を開発製造を始め、世界の市場にソナーを中心とする機器の輸出を始めようと苦心惨憺する。
世界中の主要都市で毎年開催される華やかなボートショウを舞台に繰り広げられる人間模様と、俊夫の家庭生活の二つを軸にして物語は展開して行く。ソナーの開発とその売り込みに憂き身を窶しながら、破滅を急ぐ俊夫の姿がその二つの軸を結んでいる。
或る年、ロンドンのボートショウにアテンドし、ボート協会の会長が経営する会社の小間で、ショウの最後の日に社長のジェフ・ワルドが日本人のキャラクターを模して演じた操り人間の踊りを見た時、俊夫は自分の人生を揺るがされる衝撃を受ける。
功成り、名遂げたジェフは俊夫の会社を買収しようと計る。俊夫の経営する会社の周辺で裏切りと策謀が渦巻く。

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