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陽炎に消える

小説 恋愛

短編集

陽炎に消える

雛姫

(4)

恋は幻 誰が言ったのだろう

完結

45ページ

更新:2017/12/19

説明

灼熱の太陽
吹き抜ける熱風

身体にまとわりつく熱が、思考を朦朧とさせていく

陽炎が揺れる

目に映る現実は、幻のようで
夢の中を歩いてるみたいだ

どうか夢ならば、この熱も痛みも全て

幻とともに、かき消して


_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/


素敵な表紙は恋月なつ様より

[リンク]恋月なつ様
[リンク]表紙イラスト

リンクから飛べますので是非。
本当に有難う御座います(´;ω;`)ブワッ

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作品レビュー

葉月 あらた
葉月 あらたさん
【作品】短編集についてのレビュー

心待ちにしていた雛姫様の新作はさらりと読める短編なのに、主人公沙羅の恋の記憶が大人の心をキュンとさせるドラマチックな作品でした。


これから読まれる方はタイトルと作品説明を、まずはじっくり読んでください。
そして出だしと41ページ、ココは特に注目です!


このお話の主人公の名でもある「沙羅」とは「沙羅双樹」のこと。
「沙羅双樹」と聞くとあの『平家物語』の冒頭が浮かぶ方は、私の他にも結構いらっしゃるかと思います。

日本における「沙羅双樹」は「夏椿」のことです。名前の通り夏の初めに白く可憐な花をつけます。

しかしこの花の寿命はとても短く、朝に開いた花は夜には花全体がそのまま落ちてしまいます。

調べてみましたら花言葉は「愛らしい人」、また「儚い美しさ」だそうです。

このお話の内容にぴたりとはまる! 

もしかしたら名前にも作者様は気を配り、より繊細な作品にするため主人公にこの名を選ばれたのではないでしょうか?


あの夜、身体だけでなく確かに心も繋げた沙羅と諌山――。二人の恋はあることにより今は幻となってしまいましたが、最後に見せた沙羅の笑顔と共にこの作品は私の心にきっと残ることでしょう。


読ませていただき有難う御座います。
特上の切なさをいただきました<(_ _)>

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2017/09/13 19:10
コメント(3)

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