遥かなる海辺より(人魚の歌にまつわる小さなお話)

剣と魔法の世界の片隅で眠っていた人魚の歌にまつわるささやかな物語。

ふしじろ もひと

51分 (30,444文字)
人間ならざるものへの愛着に音楽へのオマージュを絡めた、拙作中では最も好ましい形にまとまってくれた一編です。

5 125

あらすじ

 とある北国の屋敷における祝いの席で披露された百年前の楽譜と手紙。それは大陸南部の漁村に棲んでいた人魚の歌を書きとめたものだった。剣と魔法の世界の片隅で眠っていた異類の歌にまつわるささやかな物語。  

感想・レビュー 0

感想・レビューはまだありません