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エブリスタ
卸屋

小説 ホラー

卸屋

直人 和生

人の裏を覗くのは面白い。でもそれが裏でなく、表だったら。

完結

13ページ

更新:2017/10/02

コメント:週刊文春の小説大賞の作品募集を見て初めて書きました。ホラーカテゴリーですが、コミカルです。

説明

週刊誌。
毎号繰り広げられるスクープ合戦。担当記者は常に新鮮なネタを探している。
そのスクープ記者をサポートする集団がある。
それが「ネタの卸屋(オロシヤ)」だ。

彼らは驚きのスクープネタを提供することを生業としている。
業界の便利屋とも言われていた。

先輩記者の休養で第一線に引き出された若手記者に、初めて接触して来たオロシヤはオタク風の若者だった。情緒不安定気味の彼・・・。
とても戦力になりそうに思えない。
女優と議員のW不倫ネタを持ち込んできた。

オロシヤと記者はターゲット夫妻の自宅に侵入。
母親を直撃して彼らの不倫の証拠を入手しようと試みる。
しかし、その母親は痴呆の重病人だった。
それでもオロシヤは、何故かコミュニケーションが取れるという。
不倫の秘密を知ることが出来た、と。

真相を聞き出そうとする記者。スクープを打つ準備をする。
ところが。
オロシヤは不倫ネタの提供を拒否し出した。
もしスクープするなら・・・と、記者を脅し始めた。

女優と議員。W不倫の理由とは。
オロシヤが備えた特殊な能力とは。
オロシヤはターゲット夫妻の母親から何を得たのか。

人間に潜む裏表。
コントロールが利かない、もうひとりの自分。
自分の中に潜む他人。
新米記者が経験した不思議な体験は何か。


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