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エブリスタ
ハンキョウ

小説

妄想コンテスト

ハンキョウ

新垣蛍

(3)

超・妄想コンテスト「動画」参加作品

完結

6ページ

更新:2017/10/09

説明



反響は、共犯だ。

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作品レビュー

aoisora
aoisoraさん
【作品】妄想コンテストについてのレビュー

ネタバレ

サークルからまいりました。


 うーーーん、…怖かった。


 何が怖かったのかというと、殺人鬼の男性が主人公の女性を滅多ざしにしていしまうグログロシーンではありません。

 勿論、そのシーンの作者の描写力は素晴らしく正直想像するのもゾゾっとするのですが、それ以上に怖かったのは、自分の中に無意識にあるだろう闇の部分と共鳴したからだと思います。

 大なり小なり、この心情に似たような気持ちは人間あります。

 それを作者様は、見事に表現されています。だから、この話の恐ろしさをありありと感じました。


 私の心に残るシーン。

 それは、「どうして?」っと主人公が死ぬ間際に問いかけるシーン。 

 殺人鬼の男性が主人公を滅多ざしにした後、周りの人々が笑いながら動画を撮る。そのカメラを視界に入れながら、「どうして、誰も助けてくれないの?」「どうして、私の姿を撮っているの?」

 その「どうして?」っという言葉がいつまでも心に残ります。


 そして、私はまた自分の恐ろしさに気づいてしまうのです。最後の「キョウハン」で。なぜなら、これを読み終わった直後、私はやっぱり他人事で、「どうして?」っと心に引っ掛かりながらも、やっぱり他人事で、私も「キョウハン」だからです。


 この話は短かいながらも奥が深く、恐ろしい。そして、大切なことを教えてくれる作品でした。さすがとしか言いようがない。


 一人でも多くの人に読んで欲しいです。

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2017/10/06 21:39
コメント(3)

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