第11話 消えゆく意識

只野は“まほろば“に理想を求める。 何時しか現実を忘れて……。

つむぎ

15分 (8,528文字)
只野は“まほろば“を現実だと思いこもうとするが……。

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あらすじ

只野は夢の中へと逃避を繰り返す。 現実を直視せず“まほろば“こそ現実だと思いこむようになる。 しかしその先にあるモノは只野の求めるものと同じとは限らない。 現実と夢との境目を行ったり来たりする只

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