竹田君。

何が幸福かわからなかったあの頃。ちっぽけな男の子が、私の人生を拓いてくれました。

きつね

青春 完結
10分 (5,978文字)
自分は今幸福かと自分の胸に問うてみれば、とたんに幸福ではなくなってしまう。―――J・S・ミル

3 21

あらすじ

全てにおいて可もなく不可もない、少女。 何の問題もなく小学校生活を送るなかで、 自分の中に澱のように溜まっていくものに気づき始める。 笑っているとき、 友達に囲まれているとき、 両親に感謝するとき

感想・レビュー 0

感想・レビューはまだありません