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汐姫は帰る。

小説 歴史・時代

しおひめさまとセンビキ

汐姫は帰る。

とりお

(1)

海神山に帰った汐姫とセンビキ。二人はこれからどう生きるか。

完結

80ページ

更新:2018/01/30

説明

海神山へ無事に帰還を果たした汐姫とセンビキ。しかし、二人が故郷を見る目は以前と違っていた。汐姫は、里の内外の人々が幸せに暮らすためにはどうしたらいいのか、考えるようになる。「サル」という身分に疑問を抱くようになったセンビキのもとへ、あの商人が姿を現した。

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作品レビュー

るえかの雨
るえかの雨さん
【作品】しおひめさまとセンビキについてのレビュー

レビュー失礼します。

「しおひめさまとセンビキシリーズ 第3章 汐姫は帰る。」

題名の下にはこう書いてあります。

海神山に帰った汐姫とセンビキ。二人はこれからどう生きるか。


海神山へと帰る、から始まるこの章。
先の不思議な山の民のカラクリが溶け、センビキと読者は真実を知ることになります。
それは、とても衝撃的で、悲しい結末でした。

忍びはサルと呼ばれ、人に仕える。
ものすごくわかりやすい「階級制度と差別」なんて言葉では生ぬるいほどの、はっきりした分別がそこにはあるわけで。

サルは人になることができないのか?
永遠のテーマになりそうな予感がします。

が、が、センビキを取り巻く家族のような4人。
特に、トジの暖かさを感じて、その上切なさも同時に感じる。
最後のエピソードは、もうもう涙がホロリと溢れてしまう程の、ハートウォーミングなんですよ。

あんなに怖かったタゲリが可愛らしく感じてしまう程。

どうかこの幸せが続けばいいのにと願わずにはいられないのです。


物語に溶け込んでいる間は、至福の時間でした。
生み出された作者さまに、まっこと感謝いたします!

ありがとうございました!

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2018/08/14 16:59
コメント(4)

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