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タツヤ

小説 青春

タツヤ

松岡 拓磨

(1)

バイトもしない暇な大学生タツヤが、サークルを通して一人の女子と知り合う

完結

55ページ

更新:2018/03/23

コメント:10年くらい前に書いた作品です。

説明

バイトもしない暇な大学生タツヤは、サークルを通して一人の女子と知り合う。タツヤは不覚にも一目惚れしてしまう。ありふれた恋は果たして成就するのか。
折しも季節は大学3年の冬。のほほんとしていられた時期に、就活の暗い影が迫る。
恋愛、就活、友情など、学生の青春を描いた作品。

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作品レビュー

近道ラクダ
近道ラクダさん
【作品】タツヤについてのレビュー

ネタバレ

非常に面白かったです!
そして、ためになりました。

個人的な感想としては、
ヒロキや安田先輩が少々苦手で、
森先生やタツヤに好感が持てます!

(この先、見当違いな感想をお許しください!)

でも、動きの速い経済・世の中・時代は、森先生ならまだしも、タツヤ(少なくとも中盤までのタツヤ)を手厚く受け入れるようにはできていない、と、思うんです。逆に、ヒロキのような人材は、受け入れられ、そして受け入れていくのではないでしょうか。

その辺、その絶妙な大学時代の就活期の人間関係、10年前に書いたと思えないくらい、今でも身に染みて共感でき(当方、大学生です)、また、普遍的でありながら、彼らの世界に入っていきたいと思うような独特の乾いた雰囲気があります!

また、タツヤのように、頭こねくり回して行動せず、観察者側に回って、辛い思いをしない、呑気で、踏み出すのが遅くて、優柔不断で、高等遊民っぽさもある、そんな人間は、生き辛い、というより、いくら感受性豊かであったり人生の深いところに造詣が深かったりしても、ガキ、だと、そう定義づけられてしまうんだと思います。

でも、そんなタツヤが、そのモラトリアム全開な中で、自分から見て一枚上手で他の女性とは一線を画す亜紀に出会い、二人だけの美しい世界を過ごし、またその世界が彼氏持ちの亜紀にとっても魅力的なものだったということを知る、それこそが、タツヤの何かしらの成長にも繋がったのではないでしょうか。
そして、全体を通して、甘酸っぱくて、読みやすくて、誤った解釈をしてるかもしれないですけど、僕はこの作品が好きです。

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2018/04/03 13:26
コメント

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