君の涙は海に溶け込んで消えた

私たちは罪を抱えて生まれてきたのだろうか

岡田朔

青春 完結
1時間40分 (59,854文字)

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あらすじ

吉沢凛(よしざわりん)は、不登校中の高校三年生。 お父さんはお母さんを本当に愛していたの? 隠された両親に関わる真実を知るために、名古屋から北海道行きのフェリーに乗り一人旅に出ることを決意した凛だった

感想・レビュー 3

感動しました。

読んでて、肌が粟立つほどの感動を覚えたのはエブリスタでは初めてでした。 心に闇を抱えた2人が、関わりの中でお互いに成長していか姿は切なくも胸が暖かくなります。 一つ一つのピースを埋めていくように、見え
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拙いながら、レビューを失礼致します。 偶然という奇跡を重ね、出会った2人。 それぞれが背負っている自分の存在、好むと好まざるとにかかわらず大きく立ちはだかる親の存在と環境、そして事実。受け入れるこ
ネタバレあり
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(応援) 自分はいったい何者なのか。存在にどれほどの価値があるのか。愛はどこにあるのか。 正解がひとつではない難しいテーマを、複数持った作品です。 胸に抱えた葛藤と、言い出せない怖さ。 互いにの話を
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