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葉月さんの心の恋人

小説 青春

葉月さんは友達がいません。

葉月さんの心の恋人

清水 幸

(16)

ぐーたらな私に救いの手が……。その手は神か、それとも悪魔か――

完結

23ページ

更新:2018/02/18

説明

 森葉月には友達がいない。
 大好きな祖父が亡くなって以来、孤独で怠惰な毎日を送っていた。
 夏休み、中三で受験生なのに勉強もせず毎日ネット碁三昧のぐーたらな日々。
 ある日、いつものように対局申込みされたが、相手は葉月の名前を知っていた。
 女子中学生と分からないように架空の男性の名前で登録してあったのに。
 彼の名前は〈えたや〉。勉強のできない葉月を難関校の沼津海星館高校に合格させてくれるという。
 うさんくさいとえたやをブロックしようとする葉月。だが、えたやは葉月の祖父と約束したという。
 半信半疑ながら、葉月はえたやの申し出を受けることにした。
 えたやとの課外授業が始まって、葉月の生活は一変した。
 勉強中心の生活になり、中学での定期テストでもこれまでにない点数を取ることができた。
 時間も労力も惜しまず、葉月のために尽くすえたや。
 葉月はいつしかえたやに恋していることに気づき、そしてその思いを隠しきれなくなっていた。
 えたやに支えられて、二日間の入試も無事に乗り切ることができた。
 合格発表日の夜、葉月はとうとうえたやに告白した――

 (この小説は、〈葉月さんは友達がいません。〉[リンク]のスピンオフ作品です。)

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