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身の毛もよだつ恐ろしい体験をした大学生

小説 ホラー

身の毛もよだつ恐ろしい体験をした大学生 スマホ版

身の毛もよだつ恐ろしい体験をした大学生

南 秀憲

京都の下宿先での身の毛もよだつ恐ろしい体験とは?

完結

22ページ

更新:2018/02/06

説明

 般若のような恐ろしい顔をした大家さん夫婦は、先を争って緋鯉を手づかみで、生きたままのまだピチピチと暴れるボリームある緋鯉を、ムシャ、ムシャ、ムシャ、ムシャ……と厭らしい音を立てて、頭から丸かじりしている。
 夫婦の両目から血と膿(うみ)のような液体を噴出させ、敷いている座布団が、紅く染まっている。まるで、でた液体を補充するかのように、緋鯉(ひごい)の生き血をすすっているのだ。
 私が下宿を探している時に応対したお爺さんは。
「気の毒に四月四日の晩に亡くなりはったわ。寂しい一人住まいの古い家で、鴨居(かもい)にロープを使って首吊り自殺したらしい!」
「ま、ま、ま、待ってください。そ、そ、そ、そ、その話は本当ですか?」
「私がここにきたのは、えーと、……確か四月五日です。その時、応対してくださったのは……。そ、そ、そのお爺さんです。と言うことは、ゆ、ゆ、ゆ、幽霊と、は、は、は、話をしたのですか?」

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