このページのリンクアドレス

エブリスタ
喰いちぎられ殺された友達

小説 ホラー

喰いちぎられ殺された友達 スマホ版

喰いちぎられ殺された友達

南 秀憲

鳥取に転勤してきた私を、恐怖のどん底に陥れた魚釣りとは?

完結

29ページ

更新:2018/02/06

説明

 この時の魚釣りは、まさに「悪夢」以外の言葉が見当たらないほど、激甚な恐怖が私を襲った事故で、思いだすだけでも、血も凍るような絶叫が耳朶≪じだ≫を震わせ、心臓が飛びだすような衝撃でガタ、ガタ、ガタ、ガタ……と震え、奈落の底へ落ちて行くような感覚に身が包まれるのだ。
  全員が、集まり目にしたものは……。
 辺りに飛び散っている大谷君の手首と、手から飛びだした血飛沫だ。
 彼は、出血多量のためだろう、早くも唇が異様に青白くなっており、しかも、赤い肉の中から骨さえ見えた。彼は、猛烈な痛さと恐怖であちこち走り回って暴れた末に、階段の反対側の海に転落した。泳ぎに自信を持っている船の所有者である吉岡君が、大谷君を助けようとして、約十メートル下の海に飛び込んだ。
 ところが、真っ赤な血がブク、ブク、ブク、ブク……と二人の体から噴出していて、辺り一面、文字通り「血の池地獄」になった。

この作品のタグ

タグがありません

作品レビュー

レビューがありません
最初のレビューを書こう!

南 秀憲さんのその他の作品

作品を読んだ人におすすめ

この作品が入っているマイリスト

登録されているマイリストはありません

この作品の参加イベント

参加しているイベントはありません