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始まりの日

小説 ヒューマンドラマ

妄想コンテスト作品集

始まりの日

今野綾(旧あやちょこ)

(7)

妄想コンテスト「今日は特別な日だ」参加作品

完結

18ページ

更新:2018/06/09

コメント:加筆しました4/25

説明

人生で特別な日は何度訪れるのだろう。

(実際に起こった事件を元に書きましたが、内容は完全なるフィクションです)

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作品レビュー

13kid(近いうちに名前変えるよ)
13kid(近いうちに名前変えるよ)さん
【作品】始まりの日についてのレビュー

ネタバレ

読み出した際に「慟哭」が脳に宿りいつ止むのだろうと進めていたら、スッと頭痛が止むように終えていた。
始まりの日の出来事は多くの人々の目に飛び込み、そしていつの間にかあれは……というくらいに消えていく。いつまでも、ということは当事者たちにしか残らない。

だからこそ痛みを解消するにはそこを辿るしかなく、その年月、その始まりへ巡るしかなくて。静かに静かに考えることを辿りながらドクターの元に葦が生えていたのか、彼は何故ドクターと呼ばれたのか、読むたびに僕の頭痛は解消されるものか、くしゃりくしゃりと疑問のメモを丸めては捨てながら頭痛の種を解消し、最後に取り出した一枚の紙で遺恨は解消され、その紙がイコン(エイコン)となる。スズキに名前を呼ばれ誕生日にケーキを、と誘いを受けるとき確かに彼は羽ばたいたのだと感じた。

まるで、ドクターから処方箋をもらったかのように。
読後、じんと感じていた痛みは引いていた。残ったものは、特別な暖かさだった。

手に取りつんとして心にフッと残る作品でした。
ありがとうございます。

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2018/02/26 15:54
コメント(1)
☆KEI☆左指の怪我が治らん(T_T)
☆KEI☆左指の怪我が治らん(T_T)さん
【作品】始まりの日についてのレビュー

ネタバレ

サークルから来ました!
よろしくお願いいたします♪

とても読みやすい文章で、内容も濃かったと思います。私が特に心を打たれたのが最後の方でした。父との想い出……それは、翔君にとっては一生忘れられない日となった事でしょう。特別な日と言うのはこの事でもあったと思います。同時に、親が亡くなったのが自分の誕生日。これは忘れたくても忘れられない事ですよね。失った人の気持ちは同じ目にあった人にしか分かりません。自分は善人だとでも言わんばかりに犯人は主張してますが、結局は言い訳に過ぎないんですよね。食料が欲しいから、寝床があるからと言う理由で犯罪を繰り返す。これは現実でも十分に起こり得て、それが減らないと言う悲しい事実。後に息子としての心情が描かれていてとても考えさせられました。

一つ気になったのは10ページ目の「葦」にルビがフラれてなかった事かな?前後の描写で何となく想像は出来たのですが、初めて見る人には少し分かり辛いかと思います。

感想は以上になります(^^;
私も、あやさんや他の方を見習って精進しますね(^^)
ありがとうございました!

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2018/02/21 20:21
コメント(1)

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