このページのリンクアドレス

エブリスタ
森のものがたり

小説 詩・童話・絵本

森のものがたり

五丁目光佑(こうすけ)

(8)

大人の童話です。

完結

11ページ

更新:2018/03/05

説明

説明文がありません

この作品のタグ

作品レビュー

ももたろう
ももたろうさん
【作品】森のものがたりについてのレビュー

ネタバレ

(応援)都会での仕事に疲れ、なにもかもイヤになり仕事をやめ、森に。

森での生活は彼の都会生活とは一変して、日の出とともに起き、日がしずめば眠る。時間に追われることがなくなったという。

でも生きていくためには、食べていかなければならない。原っぱをたがやし畑を作り、木を切る。そのことが、もともとここで暮らしていた動物たちの生活を脅かすことになることを知らされたが、そうでない最小限の範囲にとどめることを話し合いで分かってもらう。

夜になってもギラギラと明かりをつけて、他の動物の活動を邪魔するようなことはしない。

周りの動物たちとも自然と仲良くなり、森の一員となってすっかり溶け込む。
そして、赤ちゃんの誕生を皆で祝う。このことから、森の仲間から生まれた小さなしずくが大きな川になって、やがてこの星に生まれ育った人たちへと繋がっていることに気が付かされる。

そう、今日はある人にとって「特別な日」かもしれないが、明日はまた別の動物の、別の人の「特別の日」かもしれない。この森に、そしてこの星に住む仲間たちの誰かのたいせつな一日であることが。

自分にとって「特別な日」は一年に、いや一生に一度かも知れないが、そうでない日もきっと誰かの「特別な日」である。

とても共鳴する、感銘を受ける素晴らしい作品に出会えたことがうれしい。
多くの方に是非読んでいただきたい作品と考えます。

もっと見る

2018/03/18 11:50
コメント(2)

五丁目光佑(こうすけ)さんのその他の作品

作品を読んだ人におすすめ

この作品が入っているマイリスト

登録されているマイリストはありません

この作品の参加イベント