飾らずに 君のすべてと

先輩と同じ目線で話がしたい──ただ、それだけだった。

瀬戸真朝@5/6文フリ東京コ-35

恋愛 完結
16分 (9,592文字)
「無心になりたかった。じゃないと、考えてしまうから。──あの人のことを、考えてしまうから」

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あらすじ

 文学部に入部した主人公は、夜の部室でOBの先輩と出会う。  好きな作家の本ばかり読んでいて、一般に名作と呼ばれるものを全く知らない主人公を「学がない」と呆れながらも、たくさんの小説を教えてくれる先輩

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