桜の涙に恋焦がれ

雨の中。花見の場所取りなんて仕事にうんざりしていたら、彼が現れた――

樹乃 ななせ

恋愛 完結
10分 (5,699文字)
超・妄想コンテスト「桜の木の下で」参加作品。社会人、大人の不器用な恋愛です。

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あらすじ

新人だから仕方ない。 新入社員の役目だって言われたらそうかも。 お花見の場所取り。 そんな雑用を任されて、嫌ですなんて言えるわけがなくて。 雨の中。桜の木の下。 場所取りなんて仕事にうんざ

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目次 1エピソード

感想・レビュー 3

どの世界でも差別はありますよね。それも、差別だと思わず口にする差別。誰がどんな言葉で傷ついているかなんて、わからないのに。 主人公の苦しみが痛いほど伝わりました。 『抱きしめられた向こうに見える桜が
ネタバレあり
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この後の続きを読んでみたいと思わせてくれる作品です。 登場人物の会話のやり取りや主人公の心情が、リアルに表現されていて感情移入しやすかったのがその理由だと。 既存の胸キュン言葉を、よりコミカルな言葉
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入社後に受けた苦痛の表現を感情重視で表現しており分かりやすく、抑圧からの解放を傘の表現で表したのは、さすがななせたんクオリティ☆雨で散る桜を上手く利用したのは天晴れです!!
ネタバレあり
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