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Singularity '20s

小説 SF

Singularity '20s

西河理貴

シンギュラリティを超えた世界で、人々は魔法を求めていた。

完結

14ページ

更新:2018/04/16

説明

【Project ANIMA第一弾「SF・ロボットアニメ部門」投稿作品】
!アニメ脚本形式!

《シンギュラリティ元年》から20年、人類はArtificial Intelligence〈人工知能〉ならぬAutonomous Intelligence〈自立型知性体〉、通称「AI」と呼ばれるロボットと共存していた。AIは人間の汎ゆる労働を代替し、AI によって生み出された富はベーシック・インカムとして人間に分配される。人間は、その殆どが企業労働から解放され、各人思い思いの自由な日々を謳歌するようになった。
 17歳の少年・アラヤは出生時の記憶がなく、拾われたロッシ夫妻の営む喫茶店を手伝っている。親代わりの夫妻への恩義、というのは表向きの理由で、実は三人は「魔法」の実現を密かに目論む秘密結社、通称「協会」に参加している。
 10年前に発生した、魔術師団『アリクアンド』を名乗る団体による「人類復権」を唱えたクーデター以後、「魔法」や「魔術」は現社会に仇なす思想として一緒くたに弾圧されているため、「協会」の人間が集う「工房」は喫茶店の地下に隠匿されている。
 10年前のクーデターをきっかけに魔法に興味を抱くと同時に、ロッシ夫妻からも疾走してしまった魔法使いが彼の親である可能性を示唆されたアラヤは、一人前の魔法使いになって自らの出生の謎を解き明かす旅をすることを目標に、日々努力を重ねていた。
 そんな矢先の、シンギュラリティから20周年の記念式典が行われる日。各所でAIを狙った爆破テロが発生し、式典に登壇していたAIである市長も殺害される。後の『アリクアンド』からの犯行声明では、「全面的にAI社会を転覆させる準備が整った」と謳い、全面的にAIに対抗していく意志が表明される。
 現社会と『アリクアンド』との争いの間で板挟みになる「協会」。アラヤは、『アリクアンド』に恨みを持つ少女・セシリアや幼馴染のカリナらの力も借りながら、「協会」の理想を実現するための三つ巴の戦いに飛び込んでいく。

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