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モンテカルロ

小説 SF

モンテカルロ

八分粥

(2)

学校、職業、配偶者、全部ランダムに決まる世界でも、自分で考えて歩きたい。

連載中

59ページ

更新:2018/05/17

説明

モンテカルロ法とは、乱数を用いた試行を幾度も行うことでより良い解へと近づいていく計算機シミュレーションの方法である。
モンテカルロ法(律)とは、ランダムに学校や職業や配偶者を決定することでイレギュラーな進化を促進し、より良い人類を生み出そうという法律である!

21世紀に起きた人工知能の爆発的な発展は、当時地球上の人類を悩ませていた問題のほとんどを解決してしまった。危惧されていた人工知能の反乱も起きず、人工知能はロボット三原則をよく守りながら人類の良き友人、ときには師、そして指導者となった。そして、人類は人工知能とともに宇宙へ進出した。

生きるために人類がしなければならないことはほとんどなくなった。食事や睡眠はとる必要があるが、あくせく働く必要はなくなった。
人工知能が人類に求めたのは「進化」と学習データとしての「感情」だった。人工知能がその目的のために選んだ解法がモンテカルロ法(律)だった。学校、職業、配偶者、ときには教科書や学習道具も、ランダムに選ばれ、突然変異的進化の発生を期待する。

そんな世界の宇宙移民艦T1J1T1H3に住む少女、足立千鳥は、突然現れた「敵」と戦うためのパイロットとして、モンテカルロ法(律)によってランダムに選ばれてしまう。
彼女が、自分の意思で歩くためのお話。

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悠介
悠介さん
【作品】モンテカルロについてのレビュー

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モンテカルロ法とは、乱数を用いた試行を幾度も行うことでより良い解へと近づいていく計算機シミュレーションの方法である。
モンテカルロ法(律)とは、ランダムに学校や職業や配偶者を決定することでイレギュラーな進化を促進し、より良い人類を生み出そうという法律である!

21世紀に起きた人工知能の爆発的な発展は、当時地球上の人類を悩ませていた問題のほとんどを解決してしまった。危惧されていた人工知能の反乱も起きず、人工知能はロボット三原則をよく守りながら人類の良き友人、ときには師、そして指導者となった。そして、人類は人工知能とともに宇宙へ進出した。

生きるために人類がしなければならないことはほとんどなくなった。食事や睡眠はとる必要があるが、あくせく働く必要はなくなった。
人工知能が人類に求めたのは「進化」と学習データとしての「感情」だった。人工知能がその目的のために選んだ解法がモンテカルロ法(律)だった。学校、職業、配偶者、ときには教科書や学習道具も、ランダムに選ばれ、突然変異的進化の発生を期待する。

感想

興味を惹く設定です。この世界で生きる人間達の営みに興味を持ちました。そういうところが面白いです。個人的なところでは作者という土台に足を乗っけてそこからの視野を得て遊ぶ抽象具体の思考操作が楽しいです。その土台の空気感も好きな感じです。まだ途中までしか読んでませんがレビュー目的にある通りです。

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2018/05/08 00:19
コメント(1)

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