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きみの

小説

きみの

?ヌ乃

通っていた中学校の途中にとても大きな桜木がありましてね、それはもう枝の先が刺々しくも今ま..

完結

1ページ

更新:2018/04/17

説明

通っていた中学校の途中にとても大きな桜木がありましてね、それはもう枝の先が刺々しくも今まで見た桜の中で派手で立派で可哀相で、一番美しく、一本木の孤独な主張が有りまして、それを見て二つの意味で私はふいと死を連想します。桜の憎めない愛らしさが一途に私を突き刺すような、一時的に永遠と殺される様な、そんなことない様な、散り際の死にたさと言うものがありまして、もう一つは、あまりの美しさゆえにこの薄汚れた現実が嘘の様に思えて、私は今天国に居るのではないかと感覚的に錯覚してしまうからでして

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