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「さて、問題です」

小説 ミステリー

「さて、問題です」

五十嵐旭

僕は、誰でしょう?

完結

7ページ

更新:2018/05/17

コメント:そっくりの双子が、事故にあった。どれが嘘で、どれが本当か。

説明

以下ネタバレです。本文読んでからどうぞ。あとがき書く場所がわからなかったので……










 というわけで双子モノでした。

兄→鉄骨が刺さった方。心臓即死、脳は生きてた。移植された心臓、に残ってた弟の意識に乗っ取られた。幼少期から髪はロン毛、ただ親に会う前に、髪の長さをセミロングにそろえていた。
弟→心臓に意志が宿った方→事故当時の最初の目線、足骨折で暗転時に頭が潰れる。いつもはおかっぱ頭。潰れる前、心臓移植されるであろうことを予想。兄とセミロングで揃えていたが、短髪にばっさり切る。死ぬであろう自分を、ちゃんと弟だと証明するため。だが、セミロングのままの兄の身体をのっとってしまったことにより、その行動が裏目に出る。

 ざっくり言ってしまえば、「移植された心臓の持ち主が、身体をのっとる双子入れ替わりの話」です。
 ギミック伏線山盛り仕込みましたが結論だけ言えば兄と弟が入れ替わってるだけです。
 髪を切ったのは弟の肉体ですが、ラスト場面は兄の身体に弟の魂なので、髪は貴方が?という問いに「僕が」というのは間違ってないですね。
 コンテストのキーワードが「嘘」ということなので、文のどれが嘘なのか、それとも嘘が無いのか、そんな話を書いてみました。
 ……と思ったらコンテストの応募要項とすれ違いを起こしていたのに気付いたので本文若干変えてなんとかしました。優しい嘘に辛うじてしてみましたが無理がありますね。要綱ちゃんと読んで作者。
 叙述トリックっぽいので入れ替わりをかきたかっただけです。作者の頭が悪いので、ただの頭が悪い文章になってしまいました。もっとどうにかできたら同人創作の方の小ネタにぶっこみます。
画像はとあるビルからガラス越しに撮った夜景です。主人公が最後、窓越しにみたのもこんな光景かもしれません。そこに自分そっくりの誰かが、映っているんですけどね。

血だまりに散らばる髪→倒れている兄の髪ではなく、切り落とした弟の髪
ガシャンと落としたもの→携帯ではなくハサミ。救急車は事故ってすぐに呼んでおり、髪を切ってすぐに倒れた
母の語る死因が違う→移植のことを黙っていたかったが、火葬した弟の死体に心臓が無いことを誤魔化したかった母の虚言。

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