トロイメライ

大切だった。大好きだった。思い出させてくれたのは他でもない、貴方でした。

おいなりむすび

14分 (7,827文字)

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あらすじ

眠ることで見られる夢は、全てが幸せなものではありません。 これは、悪夢だと思っていた出来事を変えてくれた少年・バクと、悪夢をずっと見続けては彼に夢を食べられてきた大人女性の物語です。

目次 1エピソード

感想・レビュー 2

この作品を読んで ぼくの悪夢もほんのすこしだけ食べてもらったような気がする。 やさしくて、しあわせな話。 これを「しあわせ」と呼んでいいのかどうかわからないけれど。 少なくともぼくはそう思った。 最後
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優しいお話。 読後にほっこり笑顔になって、涙腺がつっつかれます。 大切な人を喪った彼女、その夢を食べる少年。 二人の理由と、バクの行為の裏にある優しさを知る時、ふわああってなる(語彙力)事うけあいで
ネタバレあり
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