片耳の蒼玉

親も想い人も失った、一人の青年の逸話。昭和初期、静かな縁側の隅で。

小熊 鏡太郎

恋愛 休載中
27分 (16,066文字)
大正を跨ぎ、昭和初期を描こうとしました。想い人と、親友と、主人公を取り巻く人間たちにも、一人ひとり、違う色を差しました。

3 4

あらすじ

私はただ、抱擁を、心からの抱擁を…、 さて、時は昭和初期。本に読み暮れる青年、文沢。 良い友人にも恵まれるが、家族は無し…………。 中学では美しい恋を味わう。不幸と感動が彼を巻き込む!そんな彼の心

タグ

感想・レビュー 1

昭和初期、縁側に裸足で、もたれ掛かって空を仰ぐ。  親も恋人も失った一人の青年の逸話。 是非、埃を叩いてお読み下さい。

この作者の作品