いつだって死ねる……はずだった

いじめにあっていた私は自殺デバイスを入手する。しかし予想外の人物が先に死んだ

人鳥暖炉

14分 (7,932文字)

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あらすじ

 安楽死関連法が制定され、苦痛を味わうことなく楽に死ぬための自殺デバイスがコンビニでも販売されるようになる。  中学校でいじめにあっていた私は早速それを入手するが、踏ん切りがつかず使用を保留していた。

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