おろかな私のみっともない告白

本物の愛が欲しいという願いは、本気の恋をしたいという願いは、贅沢だろうか。

浅ノ月

恋愛 完結
12分 (6,896文字)
エブリスタ×角川ビーンズ文庫「恋」短編コンテスト第3回「失恋」投稿作品

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あらすじ

 高校生活も、残り一年を切っていた。  別に、無理に恋をしようとは思わないけれど。  この学生生活で誰かを好きになれなかったら、私は一生、誰のことも好きになることはないのではないだろうか。 ――――

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