『死』は『死』を以て償えず

浅果好宗

4分 (2,331文字)

6 52

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感想・レビュー 9

読後、深い余韻とやるせなかさが残りました。 家族とは。親子とは。 様々な想いが去来します。 愛する長男を守るため、死刑になった父。 どんな子供でも、子は子…。 確かに、それは分かるのですが、本当にこ
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父親が息子の代わりに死刑になる。 これは父親の愛情なのか、それとも息子と向き合うことをしなかった逃げなのか、それを何度も読みながら考えていました。 残念ながら、自分の中ではまだ答えが出てきません。
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「昔はいい子だったんです……」 その母親の言葉が頭から離れません。 人はいつ子どもから大人になるのか。 子どもはいつから悪意を持つようになるのか。 物心ついたときだろうか。 それとも生まれた
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