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祝福のミミノコ

小説 ファンタジー

祝福のミミノコ

hamapito

祝福の「声」を聞け

連載中

56ページ

更新:2018/09/12

コメント:Project ANIMA 参加作品のため、ネタバレ含む作品説明および【今後の展開】があります。

説明

 神からの「祝福」としてあらゆる声を聞くことのできる「耳」を与えられた種族「ミミノコ」。ミミノコの少年トモノリは、十五歳までに受けられるはずの「祝福」を未だに見つけることができずにいた。自分が一体何の「声」を聞くための「耳《しゅくふく》」を与えられたのかがわからないままに、十五歳の誕生日まで後三ヶ月と迫ったある日、トモノリはミミノコの祝福の証である「耳」を持たない「ヒトノコ」マナベに出会う。そして、このマナベとの出会いによって、トモノリは自分に与えられた「祝福」が何かを知ることとなるが、島を地震が襲った日を境に、マナベは姿を消してしまう。
 その一ヶ月後、再び島に現れたのは、「ヒトノコ」の少女ユキノだった。ユキノはマナベとは違い、なぜか村の言葉を話すことができた。そして、何も「祝福」を持たないはずのユキノから、多くの知識を得るミミノコたち。それは、ミミノコたちが与えられた「耳《しゅくふく》」に頼るばかりであったことを実感させ、自分たちに本当に必要なことが何かを考えさせるきっかけとなる。
 何かが変わり始める。そう予感させる村の中で、新たな命が誕生する。その赤ん坊はハナと名付けられた。
 しかし、そのハナが突然、さらわれてしまう。ハナをさらったのは、「ヒトノコ」だと思われていたマナベだった。マナベは、「マナノコ」の生き残りとして、再び「祝福」を得るために、ハナをさらったのだった。さらわれたハナの救出に向かうトモノリに期限が迫る。「十五歳の誕生日までに「声」を断ち切る耳あてをしなかったら、この祝福は命を食らう呪いになる」それは、村に古くから言い伝えられてきた言葉。もしも呪いに変わったら、二十歳まで生きることすらできないと言われている。だが、ハナを救うためには、ギリギリまで自分の「耳《しゅくふく》」が必要である。トモノリはさらわれた赤ん坊のハナを救い出し、無事に「声」を断ち切ることができるのか?そして、「祝福」とは何か!?

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