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花の降る世界。

小説 現代ファンタジー

花の降る世界。

椿いろは

(4)

――異端者どもは戦い続ける。

連載中

261ページ

更新:2019/01/17

コメント:誰かの心の片隅にでも残るお話になれば嬉しいです。

説明


“ブルーモーメント”

これは、最近都内で起きている謎の怪奇事件の通称である。
事件現場には青いバラの花弁が残され、犯行が一瞬で遂行されることからこの事件は「ブルーモーメント」と名付けられた。若い女性ばかりが狙われた事件で、女性は全裸にされ肢体をバラバラにされ殺害されているらしい。
単独犯か複数犯かははっきりしていないが複数犯の可能性が高いそうだ。

高校3年生の小野ちとせは、行きつけの喫茶店からの帰り道、運悪く“ブルーモーメント”の事件現場に遭遇してしまう。しかしこれを切っ掛けにちとせが異能力所持者であることが発覚し、“特殊能力対策局”に強制的に所属することとなる。
“特殊能力対策局”とは、特別な力、“異能力”を持つ者が属する組織で、異能力に関する事件を担当している政府組織である。

また、現在一世を風靡しているアイドルやモデルなどが多数所属していると有名な‘“天羽プロダクション”。この“天羽プロダクション”に所属している芸能人が実は対策局関係者だという事実をちとせは知ってしまう。

異能力を使って戦ったり、時にはふざけたり騒いだり泣いたりしながらも、仲間たちと様々な事件を解決していくちとせ。

そして、対策局で過ごしていく中で色濃くよみがえってくる幼少期の思い出。
ちとせの幼き頃の記憶、“忘却された時間”を少しずつ思い出していくことで、異能力者たちは本当の真実に辿り着くことになる。

沢山の出会い、奇怪な事件、懐かしい記憶、そして交錯し合う想い。
悩み、葛藤し、それでも少しずつ成長しながら、物語は進んでいく。

――これは異端者どもの、眩い光の世界と暗澹たる世界での思いが描かれたモノガタリ。



――――――――――

「ほらお嬢様、これでも食べて機嫌直してくださいよ」
「悪いけど、この子は君にはあげられないなあ」
「僕は歓迎ですよ?あなたみたいな可愛らしい人にナンパされるなんて」
「俺は、俺たちは、何があってもお前の味方だ。それだけは、忘れるなよ」
「ふっ、おまえ、おもしれーな」
「僕に迷惑かけるような真似だけはしないでよね」
「あいつらは、信用しない方がいい」
「度胸だけは、認めてもいいかもね」
「見つかるはずです。自分にとっての守りたいものが」

――――――――――

2018/07/15 執筆開始(別サイトにて掲載していたものを移転しております)

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