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【野の果てに】

小説 ファンタジー

【野の果てに】

【野の果てに】

束実 里央

昼とは違った顔を見せる夜の街、ファッサード。そこでの一番に見世物は。

完結

13ページ

更新:2018/07/20

40枚

コメント:明瞭簡潔なFT小説(短編)です。雰囲気だけでも味わっていただければ。

説明

 そこは昼間のカンカン照りの太陽が沈んでから動き出す町。
 そこかしこに灯りが点り、幻想的な夜の世界が浮かび上がる。
 夜だけの町、ファッサード。
 そこでのルールはただ一つ、人を殺めるな、それだけだった。

 さてこのファッサードの町は、単純明快なルールで成り立っている。力あるものが勝者で、力なきものは力ある者の僕となる。ならばせめて仕える相手くらいは選びたい。誰の庇護下に入るのが賢い?
 今なら誰もが口を揃えて言うだろう。漢らしい褐色の肌に、目を見張るほどに白く輝く掌を持ち、長い黒髪を背中の中央で緩く束ねた男の名を。
 サウザ。それが男の名だった。

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