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スーパーアースへ

小説 SF

スーパーアースへ

七條司

三行から参加できる 超・妄想コンテスト 第83回「青」への投稿作品です。

完結

16ページ

更新:2018/08/10

説明

2022年、人類がまだ夢の解析に至っていない時代の話です。
ヒトが住むスーパーアースには、はじまりもおわりもありません。ヒトはいつの間にか存在し、いつか消え、誰も気にしていませんし、その概念も存在しません。

人間の想像できるものは大抵この世界に存在する、という言葉から、もうひとつの青い惑星を想像しました。戦争を繰り返す歴史を持つ地球に住む人類が、強い後悔の念からいつの間にかどこかの銀河に概念だけで作り出してしまった地球の模造惑星です。

スーパーアースでは命や五感の概念等が失われ、都合が悪いとゲームのバグのようにフリーズしてリセットもされます。
私達が寝ている間に見ている夢も、こういうことかも知れないと思いながら書きました。

地球よりもスーパーアースの世界を求めて、肉体を手放して永久の眠りを選択するのか。それともスーパーアースが実在する惑星でいずれ地球と戦争をするかも知れないと予想して、それを防ぐ術を模索するのか。
また、ほとんどの人は疑問すら抱かずに地球では寿命を迎え同じく夢の中の自分も一緒に消えて行く。

三途の河やギリシャ神話のレーテーの泉と、人類と夢の関係を想像しました。人間が消えてなくなる時、同じく夢も存在出来なくなる・・・登場人物の司や多田や近藤は立場も、認知の仕方も、選ぶ道も異なりますが、3人共自分の罪を背負ってスーパーアースにいます。
突拍子も無い話になりましたが、楽しんでいただけたら幸いです。

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