青が失われた世界

祖母のため、少年は旅に出た。

一ノ瀬樹一

5分 (2,518文字)

2 12

あらすじ

病床の祖母は、黄色の空を見て呟いた。 「青い空を、もう一度見たい……」 かつて、この世界には青と呼ばれる色が存在し、空も海も青色をしていた。 しかし、神様によって、突然世界から青は消えてしまった。

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