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ココロの飢え

小説 恋愛

ショートケーキ's

ココロの飢え

ゴン

(3)

突然、ココロは小説を書くことを止めてしまった。

完結

10ページ

更新:2018/09/07

コメント:超・妄想コンテスト 第84回「さよならの理由」応募作品

説明

ココロはペンを置いた。これは何も単なる動作の描写ではない。突然、ココロは小説を書くことを止めてしまったのだ。あんなにも夢中だったのに。(本文抜粋)

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作品レビュー

mimiko
mimikoさん
【作品】ショートケーキ'sについてのレビュー

ネタバレ

ものすごくネタバレ&私個人の思い込みが入ったレビューなので、
読まれる方はご了承ください。



文章を書く方で、少なくとも本作品を読んで、
何も感じない人はいないのではないでしょうか。

『書く』という行為の中には、それぞれの想いがあると思います。
原動力も違うでしょう。
でも彼女の場合は、己の飢えを満たすことだった。
だからそれが満たされたと思った時、一旦は筆を置いてしまう。
彼女の断筆の理由は非常にシンプルです。
人が呼吸するのと一緒。

だけど、彼女は己の性(さが)に気がついた。
書かないではいられない、それが文章書きの性。
書くことは生きることと同じで、呼吸しないでは生きられないから、書かないでは生きられない。

彼女は、ただの文章書きです。
だから『書くことに飢えが必要だから自ら飢える』という、非常にシンプルな手段を取る。
周りの評価や忠告なんか関係ない。
そう、としか生きられない。

私もそうかもしれないな、と感じたらちょっと苦笑いしてしまいました。

この終わり方で大団円なのか、それとも悲劇なのかは、私にもわかりません。
彼女が幸福なのか不幸なのかも。
でも私なら死ぬときにきっと、
「楽しかった」
と言うと思います。

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2018/09/11 19:53
コメント(1)

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