夢の残照

あなたは、夢をいつまで抱え続けられましたか?

RAMネコ

5分 (2,872文字)
夢は、現実を生きるには時にあまりに重すぎます。しかし捨てたはてに残るのは何なのでしょうね

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あらすじ

冬の寒さが身を凍えさせる季節。公園で一人黄昏ていた主人公・裕貴に、警察官が声をかけてきます。その警察官は、学生時代の、裕貴の友人でした。しかしそれは同時に、『もしかしたら』の裕貴のありえたかもしれない

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目次 1エピソード

感想・レビュー 1

夢を持ち続けた人間と、夢を捨ててしまった人間の話です。 青春時代とは立場が逆になってしまう。 現実でも耳にする話です。 夢を捨てたことへの思いを抱えている主人公の切なさが描かれています。