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人類リセット

小説 SF

人類リセット

会田昌平

惑星の大接近で人類は滅亡し、生き残った男53名と女5名のサバイバルが始まる。

連載中

565ページ

更新:2018/10/17

コメント:この作品を書き始めた数ヵ月後、東日本大震災が発生。その後の相次ぐ大災害で、人類はサバイバルの時代に突入したのか?

説明

惑星が地球と衝突寸前まで接近し、山岳地帯で越冬訓練中だった東アジア共和国防衛隊隊員の半数が死亡する。人類は、惑星から噴出した水とプラズマの雷で絶滅寸前となった。生き残ったカマタ少佐率いる五十三人の隊員と、アオイをリーダーとする登山中の女子学生五人は、サバイバル生活を始める。乳飲み子の女の子が救出され、ノゾミと名付けられる。千五百年前から日本を支配してきた富士一族の血をひくカマタらは、新国家建設を夢見る。女たちも卑弥呼の時代に戻ったと考え、一妻多夫制の母系社会を築こうと画策する。彼らは関東北部に定住地を見つけ、村を建設。アオイは右足に障害を持つカマタの子タロウを産む。十六年が経過し、人々は生き残りに都合の良い海組と山組に分かれ、幸福な日々を送っていた。その頃、自分たちをイルカの生まれ変わりと信じる、海洋民族レムル人二百四十五人を乗せた船団が、村に上陸を試みる。交渉役の若者レムル人ワカの説得により、日本人とレムル人との共同生活が始まる。ノゾミはワカと恋に落ちて結婚する。二人はレムル人の次の定住地を求め、北海道へ新婚旅行を兼ねた航海に出る。日本人の若者タロウは、レムルの神と同じ名前のタロアと呼ばれ、レムル社会に深く溶け込んでいった。ノゾミとワカは北海道でアイヌ民族の青年ポンヤウンペと遭遇し、ワカは苦行の末、世界の先住民に伝わる超能力〈あの力〉を伝授された。一方、カマタは、日本人がレムル人に吸収されて消滅するという強い危機感を抱き、レムル人指導者を毒殺し、自らを将軍とする新王国の建国を宣言する。タロウは父親のカマタに反発し、北海道に逃走、ワカと合流して同じ超能力を習得する。ワカとタロウらは、レムル人解放のため村へ向かう。タロウは一人で村に戻り、カマタと大王(おおきみ)に即位するという空約束をする作戦に出る。ワカとタロウたちは超能力を使い、ポンヤウンペやイルカの助けを得て、レムル人を解放する。レムルの入れ墨を彫ったタロウは、レムル人と間違えられ銃撃されるが、一命を取り留める。ワカも撃たれるが、子イルカが身代わりとなり、難を逃れる。敗北したカマタは、一族の遺伝子を残したという自負を最後まで捨てなかった。ノゾミたち日本人とワカたちレムル人は、カマタたちとノアたち山組とを残し、海組のアオイたちとタロウら日本人と共に北海道へ向けて出航する。

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