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ミケとクロ

小説 SF

ミケとクロ

はやくもよいち

(1)

猫型宇宙人「ミケ」は僕に向かい、地球に災いをもたらす「クロ」の専門家だと名乗る。

完結

47ページ

更新:2018/11/24

コメント:次に読みたいファンタジーコンテスト「動物」に、「SFファンタジー」で応募します。

説明

小学5年生の「僕」は、銀河系を望む宇宙ステーション・ホテルに滞在している。
ホテルのバーでディナーを食べていると、三毛猫そっくりの異星人、ホテル支配人の「ミケ」が声をかけてきた。
地球では、謎の物体「クロ」が高速で滑走し、人類は大災害に見舞われていた。
ミケは自らを、宇宙で唯一のクロ専門家だと名乗る。
誘われるまま、僕はゲーム感覚でシミュレーターに乗り込むが……。

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作品レビュー

Satori
Satoriさん
【作品】ミケとクロについてのレビュー

面白かった!

序盤から、シリアスな会話とギャップのある愛らしい仕草で「ああ、もう動きが気になって、まじめに読めないじゃないか~(笑)」なんて、即座に気になるお話のひとつになっていたのですが、話が進むほどに世界観の壮大さや、彼らの置かれている環境の深刻さを知り、いったい結末がどこにくるのかと、楽しみにしながら読ませていただきました。

ゲーマーとしては、ススムくんと一緒に考えながらVR攻略を考えるのも面白かった。ここは現代社会の風刺のようにも捉えることができるシーンだったように思います。
自分の住む場所を守ろうとしてクロをはじくと、ほかの国が~なんておそろしくシビアだけど、現実社会にも似たような側面もある。

身近なとこだとゴミ問題だったり、核廃棄や放射能物質の処理だったり。これっていったいどこにゴールがあるの? と思うような内容のゲームを、彼がどう攻略するかを観察して、そこからのミケの判断が……泣ける><;

そして、地球人の価値を問いかける内容は、わたしたちが今後意識していかなければいけない問題だったように思いました。
SFだけれどヒューマン(じゃないのもいるけれど(笑))ドラマでもあり、大切なことを教えてくれる作品です。

ミケのその後が見たいとか、マスターの愛情ごはんが食べたいとか(笑)、肩入れしてしまうキャラクターがたくさんの、胸熱小説でした!

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2018/11/26 18:40
コメント(1)

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