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小説 ホラー
蒼狐
角灯が導く奇妙な物語
完結
7ページ
更新:2008/04/25
《夜中の二時に相坂公園へ行き、そこで角灯(ランタン)を持った幽霊(ゴースト)に出会ったら、どんなことがあってもついて行ってはならない》 この近辺に住むものなら誰もが知っている都市伝説。目撃情報はなし、確証もなし。なのに、脈々と受け継がれてきたもはやこの街の伝統のようなお話。 主人公、芦屋香織(アシヤ カオリ)は好奇心と恐怖を胸に、定刻を待っていた。 ※前にサークル用に出したものの、一部再編集版です。