腕枕草紙

独り寝にすら就けぬ夜。自らの腕枕にため息をこぼしつつ。

ΤAXi

12分 (7,120文字)

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あらすじ

徒然なるままに日暮らし 野山にまじりて竹を取りつつ よろずのことに使ひけるもいとおかし 手折れば散る薄紫の野辺に咲きたる一輪の 花に似て儚きは 我が身の墓無き終焉か 白き灰がちになりてわろしこと この

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