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卵のままの天使

小説 ノンフィクション

卵のままの天使

カヒミ

ママのおじいちゃま、おばあちゃまに可愛がって貰ってるかな…

完結

2ページ

更新:2007/04/09

説明

ごめんね。
ママがあの時マンションにいれば誰にも気付かれずあなたと一緒だったのに...


子宮外妊娠なんてこの世に存在しなければいいのに...



よくあなたの事を思う。
小さな子供が楽しそうに笑ってるの見る度に。
あなたは淋しくないかって。
元気でお友達も出来てこんな風に笑ってるかなぁって。
あなたは男の子かなぁ。
それとも女の子かなぁ。
もちろん。
ママは知らない。
男の子だったら『直人』
素直な人にってね。
女の子だったら『美咲』
花の様に美しく人生が花の様に咲く様に。
どっちかなぁ。
どっちにしてもあなたは顔、スタイルいいはず。
パパはいないけど、顔もスタイルも、そして、優しかった。
そしてママも。

あの時、熱があっても体が痛くても仕事を休む訳にはいかなかったの。
ごめんね。
ママだけ生きて...
ママはあなたと一緒にいく事出来なかった事一生忘れない。
ママの体に唯一宿った命だから...
いつ逢えるかわからないけど逢えたらママはあなたを両手いっぱいで待たせたぶん、淋しい想いをさせたぶん、ぎゅっと抱き締めたい...
今年の春にはランドセル背負って小学校だったのにね。
ごめんね。
ごめんね。直人か美咲...

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