恩愛CAUPLER

情愛は時に魔の種を生む

粉雪亭 寒波

25分 (14,719文字)

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あらすじ

その想いに気づいたとき 僕は僕の為すべきことを知った だから あなた方への これが 最初で最後の贈り物── 芙宇の飲み込んだ闇の種。 生まれたそれは悪なのか善なのか。 裁ける者はいるだろうか?  

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感想・レビュー 2

何度も読み返しましたが、私には芙宇の背中に白い翼しか見えませんでした。 私だったら、どんな事があってもキクチさんに会いたいとは思わない。憎悪と嫌悪の対象でしかない。まして死期が近づいていて自分が手を
ネタバレあり
読ませていただきました。 奥深くえぐるような感情、心情、精神的苦痛。 興味本位で読むには苦しい作品です。 人は浅はかで欲深く、そして弱い。 主人公含めキクチ、巽が本当に報われてくれたのならこの物語
ネタバレあり