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感情

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感情



いくらあなたの
1番になりたくても
それは絶対不可能なこと。

だってあなたには…

ずっとあなたのこと
『放っとけない』って
思ってたのは、ただ
単純に『スキだから』
じゃなくて、あなたの
1番好きな人に
シットしていたから。


あなたは
“好きなコに順番はつけない”って言ってたけど
私は知ってる。


あの人のトナリに
いるときのあなたの顔…。
すごく幸せそう
本当に羨ましいくらいに
お似合いの二人だった

いつも輝いていて
眩しいくらいだった。


尊敬のキモチが好きと
いうのに変わって
とうとう彼氏サンに
嫉妬するように
なってしまった。


あなたはいつも
周りに気を配っていて
その健気なところに
胸がキュウッと
締め付けられる。


彼氏サンはモテるから
あなたは時々、不安になる

フレンドリーな彼氏は
そんな先輩のキモチも
知らずに周りに
囲まれながら
楽しそうに騒いでる。


私はそれが
許せなかった。


悲しそうに寂しそうに
廊下で待っている先輩の
姿を見ているのが
辛かった。

彼氏サンがいぃ人だって
いうことは、ずっと
前から知っている。

…だけど先輩の悲しそうな顔を見る度に
彼氏サンの人物像を
勝手に悪くしていって
しまう。


いつもは笑って優しく
私を迎えてくれる人が
今は別人のようだ

こんな一面を見たのは
初めてだった。


無責任な彼氏にイラ立ちを覚える。


ずっと
『あなたのトナリにいたい』
って思ってたのは
『私が守ってあげなきゃ』『側にいなくちゃ』
と過保護に走っていたから
あなたの1番になりたいと思ってたから。


私に出来ることは
先輩のトナリに寄り添う
ことだけ。

あとの残った隙間は
彼氏サンが埋めてくれる


ー私じゃない…。ー


そんなのズルい。

散々、先輩を
悲しませといて

不安にさせといて…


でも私の大スキな先輩が
1番輝いているときは
やっぱり彼氏サンと
いるとき。


泣きそうになるのを
堪える。。。。

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