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愛人契約っておやじかい?!

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愛人契約っておやじかい?!

「僕の愛人として契約をしませんか?」天童敦が目の前の女の子ににっこりと言う。

 女の子は目線だけこちらを見て「はぁい?おやじぎゃぐはいいよ」相手にしない。

 「おやじって…僕はまだ27になったばかりですよ」

 「20超えたらおじさんじゃん!!」悪びれず返す女の子。

 「じゃー君も来年にはおばさんだね?」

 「あー・・・だね」

 「返事は?」

 「へ?なんの?」

 「愛人として契約してくれないか?って僕は言ったよね?」

 首を傾げ言う敦に「あのさ、なんで恋人とか彼女になってくださいじゃなくて愛人なの?」むっとした顔で言う。

 「なんで・・ってだって前会ったときお付き合いしたいって僕言ったら…君が断ったでしょう?私なんか愛人って感じたよって…だからかなぁー」

 「それ真に受ける?」

 「はい。いけませんか?」

 ため息をつき女の子が「あのさー、ちなみにどんな契約?」

 「受けてくれるの?」

 「いや、内容聞きたいの!」

 「あー、別にふつうの愛人と一緒ですよ。住む所と生活費を提供するかわり・・」

 「体で?ってやつ?おっさんの発想ー」

 「いけませんか?」

 「うーん・・でもさそれってずるくねぇ?」

 「はぁい?どうするいのです?ちゃんと言ってみてくださいな、岬カナさん」

 「だって…あんたが私にあきたら住むとこなくなるわけじゃん。それに仕事はしたい。お金はあって困らないからおごるっていうならうん…付き合うよ。でもあんたはすっごくもてるんだろ?」

 「すごくはどうかはわかりませんが…はい。それが?」

 「女の人妊娠させたり…」

 「それは極力回避してますよ」

 「でも…絶対じゃないよね?ちゃんと…」

 「僕の子という証拠はないですよね?」

 「あんたの子じゃないって証拠もないよな?」

 「それが?」ひくつく顔を見て「身に覚えはたくさんあんだ」

 「いい年なんでね」

 「病気とかもってない?」

 「失礼な!君こそ…」

 「私は正真正銘のバージンだよ。輝幸君に聞いて知ってるんだろ?」

 「えーまあー」

 「いろんな女と付き合ってるがバージンはないから試しに食ってみよーっておっさんの発想?」にっこりと尋ねる。

 「あながちうそではありませんね。では君の好きなように契約を作ります。それならいいですよね?」

 「あー・・・ちなみに断るって選択もあるよな?」

 「なぜこんなおいしい話を断るのです?」有無を言わせないオーラに「独裁者かい」っと突っ込む。

 「僕はほしいものはすべてどんな手をつかっても手に入れてきました。・・・っと言えば気が済みます?」にっこりとほほ笑む。

 「なーんかさそーだからいやなんだよなー・・・じゃー私の条件はまず私が別れてほしいと言ったらあんたはどうするの?」

 「うーん。今は無理だね」

 「先のことは?」

 「その時になってみないと…ねぇー」

 「じゃー初めてをあげる変わりに一年を通じて恋人ごっこしてほしい」

 「恋人ごっこ?」

 「うん。一応乙女の夢として素敵な男の人とデートを重ねクリスマスイブの夜素敵なホテルで二人が結ばれるってありがちの夢をかなえさせてくれるならまあーいいかなーって」

 「それはおやすい御用だけど…今年の…は無理だよね?」

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