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大という名の天才

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大という名の天才

File.1 藍原大
永青学院高等学校1年?3年
1500mBest→3分58秒(中2)
3000mBest→8分33秒(中2)
5000mBest→なし
自他共に認める負けず嫌い。
全日本中学校選手権3000m優勝(中2)

やっと高校生だ。
滝川優貴は飛び跳ねる気持ちをおさえ、永青学院高等学校の門をくぐった。
絶対、都大路で優勝してやる。
そう決めて、駅伝の名門、永青学院をえらんだ。

全中出場経験ありも、声をかけられなかった。
だからあえて受験という道を選んだのだ。


1年は5組。
この中には、中学時代ライバルだった2人がいる。

三方大地は1組。
星宮海斗は5組。
そして俺は3組。

全中入賞の2人をまず抜かさないことには、都大路に出場すらできない。

掲示されている名前をにらんでいると、
後ろから声がかかる。

「俺らの名前にらんじゃって。こわいって。」

考えれば影、星宮と深田である。

「おぅ。」

適当に挨拶を返しておく。
なんだよー、と2人が言っているが無視。
陸上部の監督に挨拶をしなくてはと職員室にむかう。

下を向きながら歩いていると、
ドンッ
人にぶつかってしまった。
顔を上げるとそこには人垣が。
しかも女子ばかりの。

「なにごとだよ」

そう呟き、
人垣をかき分ける。
すいませーん、
そう言って前だけを見ていると、
いきなり手首を掴まれ、とんでもないスピードで引っ張られた。

「ちょっと?」

「お願い、たすけて。」

相手は身長160くらいで可愛い顔してるけど、
紛れもない男子。
そいつがかなりのスピードで優貴を引っ張りながら階段をのぼっていく。

開放されたのは
最上階、屋上にでてからだった。

謎の少年はしっかり扉の鍵をしめてはぁー、とおおきく、
ため息をついた。

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