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Prologue

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――アルシオン魔法学園


総生徒数約550名。全寮制であり、広大な敷地を有する。数ある施設の1つに闘技場もあり国内の大会などがしばしば開かれる。


アルシオン魔法学園は過去に唯一の賢者を輩出したことで知られており、古くからの伝統校である。


エルアード大陸は、アルシオン、シュネーゼ、ヴィルヘンの3つの国からなっており、隣国同士の関係は良好で平和だ。


その中でもアルシオンは平和な国として世界中に知られている。


アルシオン魔法学園は、各国に一つずつしかない国立の学園ということで競争率が非常に高い。


俺は運よく試験をパスし、今日からこのアルシオン魔法学園に入学することになった。


今日から楽しい学園生活が始まる


「はずだったんだけどな…」


入学式が闘技場で開催される、という記憶を頼りに闘技場にやってきた。そこまではよかった。


「誰もいないじゃないか!」


何で誰もいないんだ。
時間でも間違えたかと思って時計を確認するがそんなことはない。


「…それはどうかな」


どこからともなく聞き覚えのない声が聞こえてきた。
辺りを見回してみるが、声の主らしき人影は見当たらない。


「あー、こっちだこっち」


声のした方向を確認すると確かに人がいた。黒髪の美少女が。


「何してるんですか…」


「なに、少し昼寝をだな。そういう君こそ何をしているんだ、新入生なのに入学式に出ないでサボりか?」


サボってるのは俺じゃなくてあなたでしょうが。


「まあいい、入学式はここじゃなくてあっちに見える第一闘技場だ。闘技場といったらこの第二闘技場じゃなくて第一闘技場のことだから覚えておくといい。私はもう一眠りするからまたな」


それだけ言うとまた寝始めてしまった。
マイペースで済むレベルじゃないぞこれは。

…まあ悪い人じゃなさそうだな。

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