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白の大地を染めたのは
小さな朱色の斑点一つ
そこに佇む大木に
これは何かと尋ねるが
それは何だと声はなし

出逢ったことない色ゆえに
不安に想って見えなくなって
不満に思って見失う
踏み痕のない真白き場所を
文跡残し去ってった

新たな季節が巡りきて
再び広がる白の世界
しんしん積もったその場から
黄色い花が顔を出し
久しぶりだと告げてきた

純真無垢な綿色は
あなたを知ったその前も
あなたを識ったその後も
胸の真ん中鎮座して
春の訪れ待っている
愛色に染まる夢を見て



†270414

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