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第1章

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第1章



はじめまして、みなさん。

僕の名前は柏木 飛鳥(かしわぎ あすか)と言います。普通の公立の高校に通っている2年生です。


今日もほのぼのでいいお天気。こんないい天気の日にはお外で日向ぼっこをしたいな……

なんて授業を受けている時間、外をぼーっと眺めていた。


「おい柏木、起きろ」


先生がそう言ってこちらに向かってきて、教科書を丸めたもので目の前の子の頭を叩いた。

そう、先生が呼んだ”柏木”は僕じゃない。


「いって…」

「真面目に授業受けろ…次当てるからな。」

「うわ、最悪…」


そう言った彼に対しての笑いが教室内からちらほらと聞こえる。

彼の名前は柏木 飛鳥。僕と同姓同名のイケメン君だ。彼はクラスの人気者で、彼が何かを話せばみんな笑顔になる。そんな人だ。


そんな彼に比べ僕は存在感が薄い。

だから真面目に授業を受けてなくたって先生に何も言われないんだ。

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