/ 278ページ

始まりと終わりを告げる刃

(1/6ページ)

始まりと終わりを告げる刃

AM 5:30 道場

薄暗く新聞配達が始まっているだろう。

脆月剣道術道場にて、師範の俺……脆月雲雀(モロヅキ・ヒバリ)は毎日の日課になっている瞑想を始めていた。集中力を高め、身体能力を上げるのだが、今日はなんだか調子が悪いようだ。

雲雀「まぁこんなこともあるか……」

そんなことを呟きながら、素振りを始める。音を斬るように降り続ける。

?「お兄さま朝食ですよ」

呼ばれて日が昇っていることに初めて気づいた。いつもは気づくはずなのに。

雲雀「わかった、直ぐにいくから先に行っていてくれ……雪」

雪「行けませんわ、お兄さまより早く朝食を取るなど恐れ多いです」

雲雀「まったく……わかったじゃあ行こう」

雪「お兄さま……いつ着替えたのですか?」

先程まで胴着だった姿はなくおれたちが通っている白鴎学院の制服に着替えていた。



/ 278ページ

始まりと終わりを告げる刃

(2/6ページ)

みんなが送ったスター数

28

この作品にスターを送ろう!

明日のスターも待ってます!
(1作品につき1日1回 押せます)

新着ピックアップ

急上昇ランキング|ファンタジー