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プロローグ

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プロローグ


これは眠る前のお話し

まだ覚めていた頃の出来事。

「あの子、ほんと頭おかしい」

「分かるーほんと気持ち悪いよね」

「……」

クスクス笑いながら言われた言葉。それは私の後ろから聞こえた。
辺りには誰もいないから、きっとその言葉は私に向けたものなんだろう。

普通なら何か言い返すべきなのかもしれない。
けど、毎日似たようなことをたくさんの人から、言われているからどうでもよかった。


それに─


「だって何も言わないよね。あの子って」


私は声が出せないから、言い返すこともできない。




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