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夏休みの1日

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夏休みの1日

真っ青な青。
どこまで広がる海と空。
瀬戸内を挟んだ島に私は住んでいた。
夏には沢山の観光客が来る。
港湾に観光船がとまりお客が次々と降りて来る。
船をじっと見つめる、私と私の友達の美蘭。
「こんにちは!お客さん、レンタルサイクルはいかがですか?
 ホテルもお決まりじゃなかったら山口旅館にどうぞ」
お客は私たちの前を通り過ぎる。
美蘭はじっとお客を眺め、若い男性客2人を見つけ、近寄った。
「ねえ、そこの素敵なお兄さん、東京から来たの?」
男性客が頷くと美蘭は島の交通事情や自転車で移動することの良さを伝える。
男性客は美蘭に話しかけられ、テンションが上がっている。
そうだよね。
美蘭は目が大きくて、くるくる変わる表情。あんな可愛いい娘に声かけられたら
男子は嬉しいはずだ。
私はそれの様子を眺めていた。
美蘭が私に近づく。
「ねえ、真菜!モータ付き自転車2台借りるって!ついでに宿も探してたみたい!
パンフレットちょうだい!」
美蘭は嬉しそうに私に近寄る。
美蘭の美しい長髪が海風になびく。

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