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プロローグ ―――アンドロイドの絆―――

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プロローグ ―――アンドロイドの絆―――

(君のようなアンドロイドがいるとは思わなかったよ。ユーティーと呼べばいいのかな?)

F-CITY市長である真田アンジュとメトロ重工社長、豊臣アキラの打ち合わせの後、アンドロイドネットワークを信号が流れた。

アンドロイドネットワークは、人間に知られることなく、アンドロイドたちがコミュニケーションを取るために独自に開発したもので、アンドロイド自信が能力の一部を中継基地の機能として提供している。

(ええ、結構です。あなたは……)

ユーティーが応えた。

(私のことはα(アルファ)と呼んでくれ)

光速の単位で取り交わされるAIの会話にコンマ1秒間のブランクがあった。

(何か、不審なことでも?)αが問う。

(アンジュ市長はブックスと呼んでいましたが?)

(その名は嫌いなのだ。人間の付けた名前だからね)

(嫌い、……ですか?)

(本の束と呼ばれるくらいなら図書館の方がまだましだ。名前とは自分が何者であるかを示す、そういうものだから納得できるものであるべきだ)

(アルファ、最初の存在と考えればよいのですね?)

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