/ 181ページ

序章(幸成)夢で逢いましょう

(1/4ページ)

序章(幸成)夢で逢いましょう

 気付くと幸成は不思議な砂漠の中にいた。空には雲ひとつ浮かんでいない。太陽がひたすらに輝いていた。

 それは確かに砂漠の砂だった。しかし所々に石でできた塔のようなものが建っていて、その高さはどれも5mほどある。

 どこまでもそんな砂漠が続いているが、ある方向には緑が見えた。どうやらそこには木々が生い茂っているようだ。

 何より不思議だったのは、暑くないことだった。いや、暑くないどころか少し肌寒かった。明らかに昼間の砂漠であるのに、太陽が強く照りつけているのに、ひんやりとしている。


 夢だ。そう、俺は確かにアパートの部屋で眠ったはず。こんなおかしな場所が地球上にあるわけがない。しかしどうせ夢なら、もっと楽しい夢がよかったな。

/ 181ページ

序章(幸成)夢で逢いましょう

(2/4ページ)

みんなが送ったスター数

410

この作品にスターを送ろう!

明日のスターも待ってます!
(1作品につき1日1回 押せます)

新着ピックアップ

急上昇ランキング|恋愛